Feel English!

言葉から読み解くフィーリング

毅然とした態度で自分の意思を伝える

 「 シャワーのお湯が出ません。」

 

あなたならどう伝えますか?

 

直訳するつもりで考えるのならば

 

「お湯」 って英語で何だ?

と、なり、

「出ない」 って英語で何だっけ?

と、なるかもしれません。

 

時間をかけずに直訳し、言えるのであれば

それは素晴らしいことです。

 

さて、

レッスンでは、

自分の知ってる英語で言葉を引き出し、伝える練習をしてます。

ジェスチャー、イントネーション、表情すべてを駆使しましょうと伝え、

 

私:

”今あなたはニューヨークのホテルに着きました。すごく疲れてます。

チェックインが終わりホテルの部屋に入りました。

そのままバスルームへ向かいシャワーを浴びようと蛇口を捻ったところ、

「あれ?お湯がでない。」

電話で文句を言いたいところですが、電話だと通じるかどうか自信がないので服を着替えてエレベーターに乗りフロントに行きました。

そして、スタッフに伝えたい。お湯が出ない、と。

さあ何て言う?”

 

Xさん:

表情は明らかにお怒りで、

”Shower.”

と一言英語で。

引き続き、蛇口を捻ったしぐさをして

”Only cold water! ”

 

私を含めた他の生徒さんも唸りました。

「お~!!!」

「すごいXさん!!これなら通じるわ。」

 

完ぺき。Perfect! 

私も嬉しくなりました。

 

要は通じるかどうか。

意思が伝わったかどうか、です。

ジェスチャー、表情、声の音量、言葉、すべてがコミュニケーションツールです。

 

その後、

センテンスになったテキスト上の例文を読みましたが、

”There is no hot water in the shower.”

とっさにこの文章がでてきますか?

 

でてくるには日々の積み重ね、そして経験が必要です。

それより、

伝わるかどうかに重点を置く英会話のレッスンも楽しいものです。

伝わったという自信(Confidence)を積み重ねていきましょう。

 

Feel English!

がんばりましょう。