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言葉から読み解くフィーリング

expect の使い方

みなさま、いつもブログを読んでくださってありがとうございます。

今朝のabcオーストラリアニュースに、森林火災が続いている地域に雨予報☂️、との見出しがありました。
雨よ降れ!と、世界中の祈りが届いたのでしょうか。嬉しい記事でした。キャンベラも向こう1週間は25、6度、高温の日でも32度くらいの予報なのでホッとはしてはいますが、雷予報もあり、油断はできません。

今日は、expect をいろんな角度から見てみたいと思います。

Expect = to think or believe something will happen, or someone will arrive:(Cambridge dictionary)
日本語の意味は、予期する、期待するとは書いてありますが、簡単に言うと、何かが起きると思う、ということですね。

A rainfall is expected for Australia.

Australia is expecting a rainfall.

「オーストラリアに雨が降りますよ。」上記2文章書き方は違いますが同じ意味です。このexpect には、ほぼほぼ確実に起きるだろう、さらには、それ以外は有り得ない、のようなニュアンスも含まれています。なのでexpectが使われる文章にはmaybeやprobablyといった曖昧な単語を一緒に使うことはほぼほぼ無いと思います。ないとは言えませんが。

その例:
I expect you to clean up your toys by the afternoon.
《ママから子供へ一言》
「言っとくけど、午後までにはおもちゃ片付けるだろうと、わたし思ってるから。」(ニュアンス含めた訳)
これを言われた子供は、それ以外の選択肢は無いと思い、普通ならすぐ片付けるはずです。かなり直球表現です。

Expectation の説明もついでにと思いましたが長くなりそうなので、これはまた次回にでも。意味は、期待、切望、期待すること、となります。

この単語はよーく使われるので、使いこなせると便利です。でも、
I think it will rain in Australia!
または
I believe it will rain in Australia!
でも、同じ意味なので、会話中ではむしろこの言い方の方が自然ですね。

長くなりました。

Have a good day!

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