日本語の美しさ ー 英語に訳せない ①
コロナの最中、いろいろ思い至ることがあり、今まで自分が執着していたことを手放さそうと考えてはみたものの、必要でなくなった電化製品や服などの物質以外、一体何を手放したらよいのか、考えつきませんでした。
最近までは…。
私が、人生において一番執着していたもので、始めこそ楽しさもあったものの、ここうん十年私を一番苦しめていたものは、
他ならず
英語。
英語ブログを立ち上げておいて失礼しますが、
実際、英語は、上手くなりたいあまり、かなり執着していました。
どんなに勉強してみても、どんなに本を読んでみても、高校生の頃に自分が思い描いていたように話せない。
と、かなりストイックに思い詰めていたということに気づきました。
なのでこれを手放してみようと。
それでパンを焼き始めこれに没頭しつつ多くの日本語の本を読み歌を聴き、日本語で思考や感性を鍛えています。
英語を手放す覚悟をしてから変わったことは、自分の在り方が楽になりました。気持ちが楽になると何でも解けるように楽に振る舞えるようになった気がします。
『もしかして英語も以前より上手くなった?』まあこの問いに行き着くとまた前に戻る気がするので、ここは回避しようと思っています。
長々と自分のことを書いてしまいました…。
日本語の美しさにあらためて感動する日々ですが、
大好きな米津玄師さんの『海の幽霊』からのフレーズ
“大切なことは言葉にならない”
英語であろうと日本語であろうと、実際にはこれに尽きると思います。
Feel English!