Feel English!

言葉から読み解くフィーリング

"The Kid LAROI""WITHOUT YOU" より 歌詞の一部抜粋 過去仮定法

Hi!
ブログ、ご無沙汰してしまいました。
How's everyone going?
 
さて今日は、私の中で最近ヒットしている
オーストラリア先住民の血を引くオーストラリア出身の
"The Kid LAROI"  の "WITHOUT YOU" から歌詞を一部拾って説明してみようと思います。
 
私には、今日!、20歳になった娘がいるので
私の好きな歌の趣味も若者向けが多い気がします苦笑。
その中でも、オーストラリアのアボリジニ特有のアクセントが歌の中から聞こえる
"The Kid LAROI" がお気に入りです💕
 
 
歌詞は過激なスラングを使って
切ない気持ちを表現している箇所もあり、
50代の親の立場から言うと、うーんどうなの?なーんて、ついついなりそうですが、
(私全然気にしていません。)
どんな人も、人特有のなんとも言えない気持ち、emotion (感情)を
何語であろうと言葉で100%表現することは不可能です。
表現者が、歌詞にスラングを使うのは、私は、必要不可欠であると思っています。
 
ですが、この動画を共有するにあたり、スラングのせいで不快になられた方、申し訳ございません。先にお詫びいたします。
 
まずは, Let's listen to the music!
 
 
1”You cut out a piece of me, and now I bleed internally
Left here without you (no, no, no), without you (ooh)
And it hurts for me to think about what life could possibly be like
Without you (no, no, no), without you (no, no)”
歌詞つづく…
”But I'm scared to be alone”
1リピート
歌詞つづく…”
 
初めのところですが、太字の歌詞
”It hurts for me to think about what life could possibly be like without you.”
 
まず日本人が非常に間違える英語表現の一つ
『痛い!』です。
私が痛いのだから I hurt. と、ついつい言ってしまいがちですが、
『痛い!』を言うときは、○ It hurts. が正解です。
It hurts for me to think about 〜
直訳)私にとって〜について考えるのは痛い(心が痛みます。)です。
何について
what life could possibly be like
どんな人生になり得るのか、
 without you.
あなた無しの(人生なんか)。
 
君がいない人生なんてどんな人生になり得るんだ。
→君がいない人生なんてあり得ない。(簡単に言うと、そう言っています。)
→君無しの人生がどんな人生になるんだろうと考えるのは心が痛む。
(日本語に直訳するとなんとなく英語の熱い想いが消えてしまいます汗。うまくこの部分を同じ熱量で翻訳するには、意味を捉えたまま別の日本語で表現する必要があると思います。)
 
ここではcould を入れた過去仮定法が使われています。
 例:If you were not in my life, my life could be so miserable.
もしあなたが私の人生にいなければ、私の人生はとても悲惨なものになっているでしょう。
例:I wonder what my life could be like......mmmmm in Paris?!
私の人生は一体どんな人生になっているんだろう…ムムム(もし私がパリにいたら?!)パリでは!?
*すぐに理解して使えるものではないのかもしれませんが、日常でもとても良く使われますので、のんびりゆっくりと耳を傾けながら意識していきましょう。
 
次回は、娘から聞いた
The Kid Laroi のデビューまでの軌跡を英語を交えて
書いてみますね!
 
Feel English!